朝霜が降りる様な寒さの日、太陽から降り注ぐ光のありがたさが倍増します。気のせいかいつも以上に空気も澄んでいるように感じます。今日は春菊が生産途中のビニールハウスを新しく張り替えるため一か所めくりました。ビニールをめくるのはどちらかというと来年の泉州水なすの生産に向けて新しいビニールで保温性と光の透過性を保つ為なんですが、春菊生産にとってもいい効果があります。11月5日頃に蒔いた春菊も約一か月で画像の様に大きくなってくれましたが、やはり外が寒いのでなかなか大きくなってくれません。ビニールをかけてても大きくなるのがゆっくりになる季節にあえてビニールをめくる事で更に寒い環境を作り春菊達をいじめます。ですが春菊達がそんな事くらいで死ぬことはなくむしろ負けじと根をグッと張ってくれ力強さが増します。数日ビニールをかけないだけでも春菊達の表情は一変します。そのあと新しい保温性、光の透過性抜群のビニールを当ててあげるとしっかり根を張った力強い春菊が大地から栄養をグッと吸って大きくなります。人間も野菜も一緒成長する過程でやっぱり根を張る時期って大切ですね☆

やる気満々のMくん、Iくん。夏は激熱、冬はめちゃ寒なブラックな仕事環境にもかかわらず笑顔絶やさずテキパキと仕事してくれています。彼らあっての北野農園です。


大阪春菊の種まきが始まりました。
泉州水ナスの収穫ももちろん平行して進んでおりますが、
今朝から男子3人で作業を進めトラクターで平らにし、
畝立て機で畝を立て、伝説の種まき機ごんべえで種をまきました。
一週間もすると芽が生えそろい、2か月もしない間に収穫が始まります。
もちろんこれで種まきが終わるはずもなく、あくまで冬の大阪春菊の
種まきの始まりにすぎません☆
3日から1週間おきくらいに順次種を播き年末を迎えます☆
最後に種をまく春菊が収穫を終えるころは2016年です。
だから秋の大阪春菊の種まきをし始めると水ナス農家としては
ものすごく冬感があってなんだかさみしい気持ちになります。
とはいえ冬の鍋の名わき役大阪春菊もどうぞよろしくお願いいたします。

決して神経衰弱をしているのではありません。
北野農園の従業員さん2人がこの秋冬に
北野農園実験田で生産する野菜の種を真剣に話し合い中です☆
種を前に会議。
すごく未来があって良い!!!会議です!!

13日より北野農園初のお歳暮・お年賀ギフトにもお選びいただけます
泉州じゃこなす、天王寺蕪の佃煮を販売かいしさせていただきました。
泉州水なすといえば夏!!のイメージが非常に強くもちろんそのイメージ通り
冬には泉州水なすは無いのですが、今回販売させていただけることになった
泉州じゃこなすは、泉州水なすを浅漬とは全く違う塩分濃度で長期保存が
可能な古漬けという形で保存し、夏のあいだに採れた泉州水なすを
この冬の時期に海でとれる新鮮な海老じゃこといっしょに美味しく炊き上げた逸品です!!
暖かいご飯の上に乗せて食べていただけますと最高です!
まずは大切なお客様に食べていただきたくさんのおいしいのお声いただけるよう
全力で頑張ります!
北野農園初の冬のギフト商品「泉州じゃこなす」「天王寺かぶらの佃煮」をぜひお選びください!
大阪府漬物組合さんから種を分けていただき
昨年から栽培に挑戦している大阪天満菜。
昨年食べた漬物は野沢菜をも凌ぐ勢いの美味しさでした✩
今年も漬物屋さんにご連絡させていただく前に
見切り発車で播種してました✩予定では11月頃の出荷予定です。
